top of page
酸化還元反応(さんかかんげんはんのう)とは化学反応のうち、
反応物から生成物が生ずる過程において、
原子やイオンあるいは化合物間で電子の授受がある反応のことである(
Wikipedia引用)
この試薬は過マンガン酸カリウム(酸化剤)という試薬です(有色)
繰り返しになりますが、
酸化とは、対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、
あるいは物質が水素を奪われるなどの化学反応である。
つまり、この試薬実験は光触媒メイカクリーンを塗布したマスクにおいて、
酸化還元の化学反応が起きているということを、目視で確認して頂く実験です。
​​酸化反応が起きてるということは、
酸化チタンが、過マンガン酸カリウムと化学反応していることであり、
電子授受が行わてることが、試薬で反応が瞭然になっていますという趣旨の元の実験です。

実際の光触媒は
酸化チタンが光(主に紫外線)に反応し、酸化チタン内の電子が励起され、
「伝導帯(-)電子」「価電子帯(+)正孔」にわかれ
「空気中の酸素と伝導帯」=還元→活性酸素「空気中の水分と価
電子帯」=酸化→水酸ラジカルを生成
これが「菌」「ウィルス」「有害化学物質」などを酸化分解し
有機物である菌との化学反応により菌は消滅し、ウィルスは不活性化することになります。
これが光触媒のメカニズムであり、
この試薬実験は酸化還元の化学反応がキチンと行われてることを示す実験です。
bottom of page